実践型クリティカルシンキングという本を、読み終わった。
読み終わったのは先週だったが、上手く書けなくてどんどん時間だけが過ぎてしまった。
結果、前回の本の感想からかなり空いてしまった。
なのに、文章量は少ないという残念な状態だ。
本当は、毎週1冊ずつ書き上げたいのだけど、まだまだ能力、努力ともに不足しているな。
実践型クリティカルシンキングを読んでみて、実践したいなと思った。
なぜなら、私は考える力がないから。
実践型クリティカルシンキングとは、思考技術つまりかんがえるためのツールだ。
クリティカルシンキングをすること自体が目的ではない。
目指すものを達成するためにある、思考ツールだ。
考える力を向上させたい私にとって、この本は目的に合っている。
読んでみて、実践したいと思える内容だった。
実践型クリティカルシンキングのステップは、3つ。
①目指すべきものを定義する
②何が問題なのかクリアにする
③打ち手を考える
私は①の目指すべきものを定義するが一番気になった。
なぜなら、目指すべきものを明確にするのは、当然だという考えは持ていたが、それが全然できていなかったということが、この本を読んでよく分かった。
つまり、きちんと考えていなかったということだ。
目指すべきものを具体的かつ明確に決めるには、
・いつまでに
・どのくらいのレベルのことを
・何のために
ということをシンプルかつ具体的に決める。
その理由についても明確に説明ができるように考える。
この本の感想を書くということに当てはめて考えると、
・いつまでに:毎週日曜までに書き上げる
・どのくらいのレベルのことを:?
・何のために:文章力の向上のために
という感じかな。
それぞれの理由はもっとひどい。
毎週書きたいと思っているが、その具体的な理由はと考えると、特にない。
なんとなく決めただけで、根拠はない……
残念な限りだ。
今やっていることに対して、この実践型クリティカルシンキングを使って考え直し、少しずつ実践していきたい。
自分の弱点である、思考力を向上させていいきたいと思う。