ひろゆき流 ずるい問題解決の技術の感想

ひろゆき流 ずるい問題解決の技術を読み終わった。
この本は、2ちゃんねるを作ったひろゆきさんこと、西村博之さんの本。
ひろゆきさんの本は、今まで何冊か購入して読んだが、独自の発想が面白くて本屋で見てつい購入してしまった。
もちろん、自分の問題解決をできるようになりたいというのが、理由の一番だけど。

読み終わってみて思うのは、やっぱり考え方が面白いと思う。
私は考える力がないし、ひらめきもない。
なので、本書に書かれている考え方ができるということが、とてもうらやましいと思いながら読んだ。

読み終わってどう思ったのは、著者らしい一般とは違う考え方が面白かったのはもちろんだけれど、案外まっとうな問題解決法が多かったように感じた。
今まで読んできた、思考法や問題解決に関する本などにできてきた考え方などが出てくるせいかな?

具体的な問題解決の技術で私が分かるものは、クリティカルシンキングや仮説思考、フェルミ推定などほかの本で読んだことがあるものだった。
もしかすると私が理解できるのが、以前読んだことのある技術のところだけだったのかもしれないが。

問題解決の技術はとても大事だが、やっぱり一番大事だと感じたのは、習慣化だ。
つまり、身につけて自然にできるようになることだと思った。
まー、それができないから苦労しているのだけど、真似をして少しでも身につけたい。

一番印象に残っているのは、仮説に関しての考え方がおもしろかった。
この前、仮説思考を読んだから興味が出たのかもしれないけれど。
第4章 「抜け道」を見つける7つの習慣の⑥仮説は極端な数値で検証するというところ。
仮説を検証するコツとして、極端な数値を入れてみて考えるというのがためになった。というかやってみたいと思った。

他にも様々な技術が書いてあったが、実践したいと思ったのも、
やっぱり仮説のところかな。
何かを考えるときに、とりあえず形だけでもやってみようかな。
自然に出てくるぐらいまで、実践できたら最高だけど、まずは試していかないとな。